語学留学の真の目的は『詰む』という現実に向き合う事です

ドーモ、読者=サン。さくらい(@sakutomo0615)です。

あと2週間で日本に帰ることになるんですが、留学生活について触れていなかったのを思い出しました。

Twitterあたりでは『英語上手くなりました?』って聞かれるんですが、正直なところ正確な測定方法が思いつかないので何とも言えませんね。ただ、インドでの生活や習慣については多少理解は進んで来たかな?って思います。

たぶん、初めてインドに来る人って、こういうターバンをした人をイスラム教徒と間違えるんじゃないですかね?

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↑初めて遭遇した時は『やべぇ、殺される』って一瞬思いましたが、彼らはイスラム教徒ではなくシク教の人たちです。

シク教徒とはヒンドゥー教の教義をもう少しマイルドにした宗教でして、カースト差別や苦行はありません。(もちろん、聖戦もない)

気の良い人たちが多いけど、怒らせると怖いらしいので変な事は言わないように。

 

実際、インドは80%以上がヒンドゥー教徒なので、ターバンをした人はあまり見かける事はありません。(目立つから印象には残るけどね)

オンライン英会話や英会話スクールで教えてくれない事

今回は手短にタイトルの回収を進めます。日本国内の英会話スクールやオンライン英会話の教材のテーマって割と決まっておりまして、ビジネスの挨拶やら会議シーンやらとビジネスに関連したテーマや学者のインタビューとかが教材になります。(まぁ、優先度で行くとそうなる)

インドでスーツを買ってみて下さい。

先日、とある理由があってインドでスーツを買うことになったんですが、そこで早速TextBook Englishの限界を思い知らされました。

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ズボンの裾上げを頼むときって、何て言うんだっけ?Σ(゚Д゚)

残念ながら、これに関連するやり取りのテンプレートが頭に入っていなかったんですよね。(あんまり教えないよね)

試着させてもらう方法、裾上げの仕上げの指示、受け取り時間の確認、Yシャツのサイズ測ってくれ・・・etc

いや、マジで必死にGoogleでテンプレートと言うか、会話例を探しましたよ。相手が正しく理解できたかは知りませんが、今回は無事に切り抜けられた。

たぶんオーダーメイドで希望を出しながら買うのは相当な英語力を必要とするでしょう。(英語力があっても、ここがインドってのがまたハードルが高いんですが・・・。)

ちなみに私のズボンの裾上げ測定は、

『私がレジでクレジットカードを出している間に背後から忍び寄ってきて、ベルトの位置から踵の位置までの長さをメジャーで測っておしまい。』

んで、『Sir,Please come later』で引き取り伝票渡されてホントにおしまい(笑)マジで雑だな、おい。(一応、長さは大丈夫だったが・・・)

おそらくこういうのはまず教科書に載らない話なんですよね。

確か、買う前にCould you take a hem up?で微妙な顔をされたんで、Can you alter the length?とか、Can you adjust the length? とか言いまくったら理解して貰えた記憶がある。(苦笑)

インドで美容室へ行ってみて下さい。

MISAOのスタッフは結構平然と髪を切りに行ってますが、これもかなり勇気が要りますね。

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髪を梳いてくれ、刈上げにして or しない程度に短くとかのオーダーを出すのはTOEIC 800オーバークラスでも結構キツイんじゃないですかね?(普通のTOEICはSpeakが無いからなおさらキツイ・・・)

もちろん、相手はインド人なので希望通りになる保証はありません。これもまず英会話スクールの教材になる事はないでしょう。そして、この事態に直面しないと多分、『覚えよう』、『調べよう』と思う事すらないと思います。

(lighter、thin out、wispyなんて、インドに来てから初めて知った、初めて調べたな単語ですが、インドでも通じるんですかね?)

スーツの件でも言いたい事は山ほどあったので、さすがに美容室は日本に帰ってから行こうと思います(笑)

前回婚活がどーのこーのと偉そうな記事を書いた後で、インドで『どこかの将軍様のような先軍ヘアースタイルに変わりました』なんて記事はさすがに書きたくありませんし、傾奇者をインドへ輸出するにはまだ早すぎる。
婚活で苦戦してるなら、国際結婚も視野に入れては如何でしょう?
 

意外と聞かれる『昨日何食べた?』

いや、これホントに良く聞かれるんですよね(笑)で、『マクドナルド』とか、『ピザハット』とか答えると、教室内が何となく微妙なアトモスフィアに変化します。(講師の眉間にかすかにシワが寄る) これもこっちに滞在してから気が付いた事なんですが、移住または長期滞在中に外食しまくると食費がエライ事になんですよね。(店の中で食べると税率がアップする)なので、インドの長期滞在者は英語力以上に自炊スキルが必須科目になります。 こういった背景から、メシの話は国籍を問わず話題になります。(別にこれは日本人に限った話ではなく、インド居住者全員そう) 日本の家庭料理の作り方を英語で説明せよ。 ダウンロード (1) これもちょっと・・・、と言うか、なかなかレベルが高いんですよね。これも(笑)海外に滞在したことがある人はわかると思うんですが、最初はマジでこれ結構キツイんですよね。みんな献立に困っているのか知りませんが、聞かれます。(クックパッド見ろやw) 『Hi ,Tomo.How do you cook that Miso-soup?(^O^)』(トモ、その味噌汁ってどうやって作るんだ?) ・・・・・・・(; ・`д・´) 講師陣も家で自炊してるので、気になるのはわかるんですが、これ系の質問はマジでキツイ(笑) 台所設備とか、調理道具とかはどっかの英単語帳で見た気もするんですが、あまり試験のトピックにならないので忘れてても困らないんですよ。 煮干しとかカツオ節とか知らねーよ!インドで売ってねーし!(笑) 他の国でも聞かれそうなので、帰国したら想定問答集作って暗記しようかと思うレベルですね。 まぁ、逆にインドのカレーの作り方を英語で説明されても、キャッチアップ出来ないんですが(小声)

教育とは勉強しないと『詰む』と言う現実を体験・理解をさせる事である

長々と私のドタバタを語って申し訳なかった。 しかしながら、駅前留学とガチンコの留学の真の違いは、『詰む』と言う現実を体験して、『今後いかに詰まないで済む様にするか?』と言う学習課題に取り組むかにあると思うワケですよ。 そして、インドではネイティブ真っ青の英語力があっても、農村部ではヒンディー語も使えないとアッサリ詰む と言う身も蓋もない状況を体験できるので、人生で一度くらいはこう言う生活を味わっても良いんじゃないかな?って思います。 MISAOの留学生も時間と共に鍛えられてきて、よりハードモードなインド農村部でのインターンNGO活動とかに挑む猛者も結構いたりします。   中国経済が不調になった昨今、次はインドが主戦場になりますので挑戦するなら早い方が良いと思いますよ? お問い合わせはこちらまで。 インド留学のMISAO インド関連記事のまとめはこちら

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ABOUTこの記事をかいた人

櫻井智行

ネットワーク・サーバー系のフリーのインフラエンジニア。得意分野はデータベース・ネットワーク・負荷分散あたりです。30歳の頃に独立しましたが、それまでに巻き込まれた様々なデスマーチと火消しの実績からトラブルシュート案件ばかりが依頼される様に・・・。 ビットクリア設立後は趣味の炎上・デスマーチ観察を軸にデスマーチソムリエとして小田原市・東京を中心にグローバルに活動中。