Dockerで行こう!③Windows 10+boot2docker編

 

さて、このシリーズも3回目になりましたが、今回はちょっと寄り道というか番外編な内容で進めたいと思います。

参考というか、おまけみたいなモノなので、サクッと眺める程度に見て頂ければ良いでしょう。

 

今回のレシピと構築範囲

私の検証環境の説明をしておきます。

PC・・・Macbook 2015(bootcamp)

OS・・・Windows10 Pro(製品版)

※今回もWindows 10は正式サポートの対象外となっているので注意!

 

ハイパーバイザー・・・Virtual box 4.3.3

環境構築ツール・・・boot2docker 

begin_boot2docker01

vagrantの時との違いは使用できるVirtual Boxのバージョンに制限があると言う事です。

正直なところ、この1点だけでもvagrantを使った方が後々良いのではないかと思います。

 

boot2dockerのダウンロード

続いて、boot2dockerをダウンロードします。今回はVirtualBoxを先にインストールする必要はありません。

boot2dockerをインストールする際にVirtualBoxも一緒にインストールすることができます。

 

ダウンロードサイト:http://boot2docker.io/

boot2docker

こちらのWindows版をクリックしましょう。

 

boot2docker02

GitHubのサイトに飛びますので、boot2dockerをダウンロードしましょう。

※ここにVirtual Boxは4.3.3に対応と書いてあります(´・ω・`)

 

boot2dockerのインストール

では早速boot2dockerをインストールしてみましょう。

boot2docker04

Next でインストールを開始します。

 

boot2docker05

特に変更が無ければNext

 

boot2docker06

VirtualBoxがインストールされてなければ、ここでVirtualBoxも一緒にインストールできます。

(VirtualBoxにチェックを入れる)

 

 

boot2docker07

変更がなければそのままNext

 

boot2docker08

変更がなければそのままNext

 

boot2docker09

Installをクリック

 

boot2docker10

これでboot2dockerのインストールは完了です。

 

boot2docker11

boot2dockerと一緒にVirtualBoxもインストールされました。(4.3.3だけど)

 

実はWindows10はここからが問題!

boot2docker12

デスクトップにboot2dockerのアイコンがあるので、早速ダブルクリックで起動してみましょう!

って言いたいんですが・・・(´・ω・`)

 

起動しません。

 

どういう事か?と言うと、どうもバグ的なモノがあるらしいです。

boot2docker-vmを起動しようとするんですが、待てども待てども起動できないんです。

 

その原因はコレ↓

https://www.youtube.com/watch?v=woRAqYzdV3I   

(※すみません、フランス語です)

 

どうやら最初にboot2dockerの仮想マシンを作る際に、正常にIPアドレスが割り当てされないのが原因のようです。

 

では早速直していきます。

WS000000

VirtualBoxマネージャーを開き、【ファイル】→【環境設定】を開きます。

 

boot2docker13

で、問題はこの『VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter #2』です。

このアダプターのアドレスが【169.254.X.Y】とかになっていると、boot2docker-vmと通信が出来なくなっていつまでも起動できなくなります。

 

boot2docker15

まずはアダプターのアドレスを

IPv4アドレス:192.168.59.3

IPv4サブネットマスク:255.255.255.0

に直します。

 

boot2docker16

次にDHCPサーバーのアドレスを

サーバーアドレス:192.168.59.99

サーバーマスク:255.255.255.0

アドレス下限:192.168.59.103

アドレス上限:192.168.59.254

に直します。

 

boot2docker18

最後にコマンドプロンプトを立ち上げて、以下のコマンドを入力します。

>boot2docker init –hostip=192.168.59.3

 

boot2docker12

boot2docker initが終わったら、boot2dockerのアイコンをクリックして起動してみましょう。

 

boot2docker20

boot2dockerのプロンプトが表示されたら、作業は成功です。

 

まとめ

ここまで3回に渡ってDocker環境の構築準備を紹介してきました。

ちなみにWindows 7の場合はIPアドレスが正常に設定されないと言う事はありませんでした。

(Windows 10だけだと思う)

次回からはMac OS Xで環境を準備する方法を紹介したいと思います。

このシリーズはしばらく続けたいですね~。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

櫻井智行

ネットワーク・サーバー系のフリーのインフラエンジニア。得意分野はデータベース・ネットワーク・負荷分散あたりです。30歳の頃に独立しましたが、それまでに巻き込まれた様々なデスマーチと火消しの実績からトラブルシュート案件ばかりが依頼される様に・・・。 ビットクリア設立後は趣味の炎上・デスマーチ観察を軸にデスマーチソムリエとして小田原市・東京を中心にグローバルに活動中。