ドーモ、読者=サン。さくらい(@sakutomo0615)です。新年、明けましておめでとうございます。
もうインドから帰国して、3週間以上経ちます。実は西新宿から国府津へ引っ越して、完全に引っ越しが終わってない状態でインドへ行ってしまったので、市役所やらBフレッツの開通工事やらでドタバタしておりました。
今回はインドの忘れてはならないモノを紹介したいと思います。まぁ、あちこちのサイトで海外旅行の荷物リストは紹介されているんですが、これらを事前に調べておいて尚、不便させられたモノ達です。
忘れるとどういう目に合うかも合わせて語ります。
忘れるとエライ事になるモノたち
耳かき

整髪料やらシャンプーやらの中でも盲点だったりするのが、これ。当然ながら、インドのスーパーで見かける事もなく、1ヶ月半のインド滞在の後に耳の中から化石発掘を行う羽目になりました。(苦笑)
逆に、爪切りとかシャンプー・トリートメント・ボディソープはグルガオンのSPARやBIG Bazarあたりで普通に買えますので、日本から持って行かなくても良いと思います。
指差しヒンディー語

これも間違いなく、あったほうが良いです。インド人の全てが英語に堪能なワケでもないですし、バスに乗るときは行き先の表記は全てヒンディー語になります。オートリキシャーやホテルの清掃スタッフ、ローカルマーケットの店員あたりは英語をが出来ないのが普通だったりしますので、これは重宝します。
となりのラジャスタン州の田舎の農村に行った際に案内をしてくれたインターンの女子大生がこれを持っていて、かなり救われました。タージマハル宮殿があるアグラの様な観光地は割と英語でイケるんですが、ただの田舎の州に行く場合はほぼ必須になります。
風邪薬
まぁ、結論を先に行ってしまうと、インドでも風邪薬は買えます。(しかも日本よりも遥かに安い!)
ところが日本の風邪薬と違って、ノド用・鼻用・解熱用と特化型の風邪薬はなかなか置いてなかったりするんですよね。おそらく何らかの常備薬は持参すると思いますので、日本の風邪薬を持参しておいた方が無難だと思います。特化型の風邪薬を薬局で買う際は、英語でのコミュニケーションがめんどくさくなります。
こちらの表現を相手が想定通りに理解してくれるか?という所にどうしても不安があるので、念のため持ち込んでおいた方が良いでしょう。
目薬
これも忘れてしまって後悔しました。デリー・グルガオンに限った話ではないんですが、インドは粒子の細かい砂が多くて、結構目をヤられます。なので、目薬は当然あった方が良いです。(デリー・グルガオンは空気がよろしくないしね)
ちなみにインドの薬局で目薬を買った結果、180Rs(350円くらい)でした。日本でも安いのならマツキヨとかで300円弱とか買える事を考えると、日本から持って行った方が無難でしょう。

日本と違って、自分で穴を開けなければいけないのと、容器にバリがあるあたりがとってもインドクオリティーです。正直、効き目も微妙でした。
チケットの印刷
これが一番重要!
今回のインドはExpediaを利用したんですが、Expediaのスマホアプリの画面にEチケットが表示されます。まぁ、この番号を空港のチケットカウンターで見せればチケットを貰えるのですが、盲点とも言える大問題があります。
↑これは日本語表示モードの時の画面なので、成田空港→デリー国際空港へ行く時はこの画面を見せれば大丈夫です。
ところが問題はデリー国際空港から日本へ帰る時です。インドの国際空港は飛行機のチケットとパスポートを持っている人以外は空港の建物内に入る事は出来ません。これはまぁ、インドのルールなのでしょうがないのですが、下の画面を良くご覧ください。
モードを英語に切り替えても、この様に何故かエア・インディアの文字はカタカナで表示されています。当然の事ながら、インドの空港の警備員はこのカタカナが読めませんので、空港に入る時にメチャクチャ揉めます。(これはExpediaアプリの開発チームのケジメ案件なのでは?)
バンガロールの時は空港の警備員が全発着便のリストを紙で持っていてくれたので問題にならなかったんですが、デリーから帰る時はこれでエライ目に遭いました。
スマホに頼らずに、チケットは必ず英語で印刷しておきましょう。インドへ行く場合はこれは絶対必須!
Expediaでチケット予約画面を印刷する手順(英語版)
スマホでの画面表示ではなく、Eチケットを英語版でプリントアウトする手順を紹介しておきます。

Expediaのサイト(https://www.expedia.co.jp/)へ行き、サインインしましょう。
Expediaにサインインしたら、表示を英語版に切り替えます。
『Manage Trips』→『Manage My Flight』をクリックします。

『Flights』 →『Confirm reservation』をクリックします。

印刷したいチケットの便をクリックします。
Eチケット(予約情報)が表示されるので、印刷しておきます。あとはこの紙をデリー空港の警備員に見せれば、空港内に入場させてくれるはずです。
それでは皆さんもインド旅行をお楽しみください(笑)