ドーモ、読者=サン。さくらい(@sakutomo0615)です。
暖かくなったり、寒くなったりで良くわからない天気が続いておりますが、読者=サン如何お過ごしでしょうか?
私は4月は平和な生活に戻れそうです。
顧客回り重点!営業重点!
今回は役に立つとかそれ系の話は一切ないんで、忙しい人はスルー推奨です。
Contents
あらすじ
プロフィールにも少し加筆したんですが、最近色々と思う事がありまして、今一番このブログの目的と言うかコンセプトを再確認しておこうかなと思ってました。
まぁ、ぼんやりと思ってただけなんですが、記事にしようと思ったのはブログ友達のルージュさんの記事を見たのがキッカケであります。
ソコソコにちゃんと書くようになったのって、去年の4月か5月くらいなんですが、当時と今だと環境も変わりましたし、状況も変わりました。(会社辞めたしなw)
ここら辺で一度、考え直した方が良いかな?って思っていた矢先に、ルージュさんの記事とルージュさんからの『櫻井さんは書いた方が良いですよ!』の声だったワケです。
はい、女の人におだてて頂くと行動力がUPします。
なぜ皆さんブログを書くのでしょう?

いきなりディープなテーマから入りますが、『ホント、何故でしょう?』
私の知見の及ぶところでは、大きく分けてこの2つです。またはこの両方。
・非金銭目的・・・自己表現・自分の考えを伝えたい
・金銭目的・・・お金(アフィリエイト・ネットビジネス・自分のビジネスの集客)
哲学みたいな話で申し訳ないんですが、『他人に貢献』か『自分に貢献』かみたいな話ですね。
『90%以上の人は両方必要で、配分が違うだけ』と言い切って良いでしょう。
いずれにせよ、人に読まれなければ意味が無いですね。それが大変なワケなんですが・・・。
さしずめ、
【サイトに人を集めるため】
に記事を書き続けているという点に集約できると考えて良いのはないでしょうか?
ここ最近の私がブログを書く目的について
※すみません、ちょっとこの辺りから危険思想・暴言タイムが始まりますので、煽り耐性のない方は読むのを控えて下さい。
私はビジネスにおいてフワフワした言葉の選定は誰も幸せにしないと心の底から思ってます。
このポリシーを煽りと捉える人が後を絶たないんですよ。。。
前提となる背景
現在は会社経営と言うよりは、【フリーランスのエンジニアと言った方が正しい】生活をしておりまして、繁忙期に知り合いに手伝いを頼む程度で基本一人で運営をやっております。
1度目の起業の時は何人かスタッフを採用していたんですが、その時の苦い経験も踏まえてビジネスの拡大についてはものすごく慎重になっております。
さらに言うと、自分だけ食べる分の集客の場合は『自分で足使って営業した方が早い』ケースの方が圧倒的に多いのです。
完全にネットだけで完結させるとか難易度高すぎですよ。直接営業も併用した方がよっぽど早いです。(オンライン・オフラインをうまく使い分けましょう)
フリーランスの月収100万円が意外とショボい理由
ちょっとネットサーフィンすれば気づく事なんですが、
いわゆるド中小企業・ド零細企業で『会社案内のWeb版な感じの5ページくらいのペタペタなWebサイト』ってかなり見かけると思います。
そんな会社でも従業員10人、年商3億、営業利益3000万~5000万クラスの会社って、実は結構あるのですよ。
ペタペタWebページでひっそりと存在しているので、気が付かないだけです。んで、大体そう言う所って社長と営業部長がいぶし銀の営業マン上がりだったりします。
10人で割って、一人当たり年間売上額3000万・一人当たり営業利益300万(営業利益なので給与なんかは払った後で残った利益です)です。
ネットビジネスやアフィリエイト界隈でも『月100万円ドヤぁ!』ってよく見かけますが、全業界の業種を通してみると、瞬間最大風速か常時かは置いておいても実は意外と普通の成績なんですよ。(企業レベルの生産性と比べて)
『独立したらサラリーマンの3倍稼いで当たり前』って言いますけど、
サラリーマン換算で月33万、年収400万相当ですよ?
誤解を恐れずに言いますが、
人生とか信念とかリスクを賭けて手に入れるモノとしてはあまりにもショボすぎる!
実際に月100万円貰うとわかるんですが、経費を払って予定納税分を残して事故とかにあった時の分に残してってなると、大して残らないんですよ。
さらにそこからビジネスを拡大させるための投資も必要になるので、さらに残す事になります。(これはホント、フリーランサーのリアルです)
これだけパソコンが普及した現代社会で右腕が骨折しただけで大惨事ですよ?しかも退職金もないですよ?
わかります?大して経済的自由じゃない事が。そして、時間的自由の方はすぐに次の施策(ビジネス投資・ビジネス資産形成)を考えて打たないとマズいわけですよ。
南の島なんかせいぜい1週間くらいで帰ってこないと、後々大変な事になるわけです。これが現実。
ネットのコピーに踊らされないで、これくらいは普通に見破ってほしい
色々雑なモデル設定はあるものの、
私が『月100万じゃ実際結構カツカツなんですよ~』と言ったら、
『まぁ、カツカツかは置いといて、大した事は出来んよね?』
こう言う返しが出来る程度のビジネス・会計知識がある方が私の望ましい読者層です。
逆に『何贅沢言ってんだ?バカじゃねーの?』って層からのPVは、こちらとしてもGoogleさんのクローラーと同じ扱いなので、
私としても本意ではないワケでございます。
よって、『PVを指標に持ってくるって、意味無いよな』って事に最近気が付きました。
営業は集めるよりも断る方が大変
前置きが長くなって申し訳ありません。ここから記事タイトルの回収に入ります。
『断る方が大変』って聞いて、ピンと来た方は営業マンか相当営業センスが高い人と言えます。
解説するとこう言う事です。
モノを右から左へってビジネスじゃなく、自分の時間を使ってサービスを提供するビジネス(エンジニア・コンサル・士業)の場合は
自分が稼ぎ手になるワケですから、1か月で投入できる時間と体力には限界があるワケです。
労働時間にして大体200時間、頑張っても300時間くらいでしょう。
この中から稼働計画を作ります。(要は時間配分ね)
インプット・勉強・勉強会参加・・・xx時間
事務作業・・・xx時間
これらの必要項目を除いて残った時間が、『在庫として使える稼働時間』なワケであります。
職種によりけりだと思いますが、100~150時間くらいじゃないですかね?頑張っても。
わかります? これ以上は売れても翌月まで待ってもらうか、断るしかないって事です。
んで、断るにも直接会って謝ったり、電話入れたりするワケですよね?この分時間と体力が奪われます。期待して申し込んだお客さんもガッカリします。
だから稼働計画を無視した集客は悪手になるんですよ。
まぁ、これだけならまだ良い方でして、一番よろしくないのが『メンドクサイ客を断る時』
これですよ。
集客を商売にしてる方面はビジネス上言いにくいでしょうから、代わりに私がはっきりと申し上げましょう。
世界共通メンドクサイ客の類型
あれこれ理屈こねる割に論理的じゃない、結局は感情重点
目的や目標をフワフワしたポエム言葉で語りたがる。(鼻の穴を膨らませて)
無駄にプライド高い
カネ払いがショボい
高圧的態度
参考資料:民明書房刊『世界の怪客・奇客』より
これ系に粘着されると断るの大変ですよ、ホント(´・ω・`)
やり方を間違えると2chやツイッターの匿名系で大騒ぎするわ、携帯しつこく鳴らすわで。
しかも最初の時点で見破れないケースが結構あるんですよ。まぁ、事故みたいなもんです(笑)
当たり前ですが、
このパターンの事故案件に遭遇した場合は、当然売上げどころではなくなります。(他のスケジュールにも影響する)
さすがにこう言う悪質クレーマー予備軍はゼロには出来ないのですが、集客に入る前に対策を打っておく事をお勧めします。
私が無料E-Bookを作るとしたら、間違いなく『事故案件予防ための本物ケーススタディ集』ですよ。
ブログで魔除けをすれば良いんじゃね?

だいぶ能書きが長くなりました。
どうしても集客・PVって求めたくなるんですが、これらの実態を踏まえましても『もう1段階の発想の飛躍』が欲しい。
私のプロフィールにも書かせて頂きました。
『自由な発想』
これが大切なのですよ。要は事前にスクリーニングしとけって話なのでございます。
いやねぇ、ホント『耳当たりの良いポエム』みたいな記事じゃパンチが足りないんですよ。
そりゃあ、物量戦で必死に記事を書きまくればPVの記録は出るんでしょうけど、記憶には残らないと思うのです。
これだとちょっと寂しくないですかね?
招かざる客が速攻でブラウザを閉じたくなる記事。これがいま一番私が求める記事です。(毒素が大切)
(残った読者=サンは必然的にロイヤリティーが高くなる)
もうねぇ、変なポエムとか精神論が多すぎるんですよ。
『仲間』・『絆』・『感謝』・『心がラクになる』とか。極め付けは『ありがとうのために頑張る』と来たもんだ。(苦笑)
入社式とかで言われませんでしたか?
『会社は学校ではありません。仕事をしてお金を貰う場所です』って。
何でこれがクソ長い残業のあとで、『ありがとう』を貰って家に帰ってそれを喜ぶんですか?
そう言う性癖なのかわかりませんが、ちょっと意味がワカリマセン。
もうね、はっきり宣言しとくべきですよ。
『これはビジネス。私もあなたもお金のため。以上!』って。
ついでにこれも付け加えておきましょう。『私、食べていくのに忙しいので、メンドクサイお客さんはお断りさせて頂いております』
あのディズニーランドにだって入場規制があるんですから、定期的に入場規制の記事を投入しましょう。
あ、そう言えばルージュさんも『私は伝えるためにブログを書いている』って言ってましたね。
私が今回お伝えしたかったのはこう言うお話だったワケであります。(´・ω・`)>
あとがき
この記事の公開日からそこそこの反響を頂きまして、『無料E-Book出せや、オラ』と言う声もチラホラありましたので、
制作に踏み切ろうかと思います。(GWくらいですかね?)