ドーモ、読者=サン。さくらい(@sakutomo0615)です。
私はあまり外国で観光をしない人なんですが、せっかくの留学なので観光地を巡りながらご紹介出来ればと思います。前回のバンガロールの時は観光スポットなんかほとんど無かったんですが、首都デリーについては観光スポットが10箇所以上あります。
今回はその中のひとつ、Qutab Minar(クトゥブミナール)に行って来ましたので紹介したいと思います。
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Qutub Minar(クトゥブミナール)へのアクセス
例によって、ニューデリー・グルガオン・空港を入れたMapを掲載しておきますね。

場所的には首都ニューデリーとグルガオンのちょうど中間あたりでしょうかね。デリーメトロ イエローラインのQutabMinar駅が最寄り駅になります。シカンダプール駅からだとだいたい15分くらい、デリー駅からだと30分弱ってところです。

↑QutabMinar(クトゥブミナール)駅です。WikiやGoogleMapなど色々なサイトで【QutubMinar】と書いているのに、駅名は【QutabMinar】であるところにデリーメトロのインドソウルを感じずにはいられない(笑)
駅を降りると、インドの観光地らしくボッタくる気満々のリキシャドライバーが殺到してきます。これは多分どこの国でも共通の事なんですが、悪いインド人は観光地に一番多く存在します。
なので、一番用心しないとマズい場所はマイナーな場所ではなく、観光客が多く訪れる観光地なんですね。これ超大事(特に女性)
駅からクトゥブミナールまでは結構距離が離れていて、徒歩で行くのはツライモノがあります。ボッタクリなリキシャドライバーが200ルピーとか吹っかけて来ますが、60〜70ルピー位で行ける筈です。強気で交渉しましょう。
ちなみに私は駅前の国道を流している、流しのリキシャーで40Rsで行けました。
QutubMinar(クトゥブミナール)って何?
以下、Wikipediaより転載。
クトゥブ・ミナール(Qutub Minar, ヒンディー: क़ुतुब मीनार)は、インドのデリーにある世界最高のミナレット。
1200年ごろに奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクによって、クワットゥル・イスラーム・モスクに付属して建てられた。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式となっている。おそらくヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院などを破壊し、その石材を転用して制作されたものであり、建築に携わった職人もヒンドゥー教徒であったと推測されている。
ミナレットとはイスラムのモスク(寺院)に建っている、礼拝者に礼拝時刻を知らせるために人が登る塔の事で、だいたい1本~4本くらい建てられています。4本とか6本はかなりの大寺院です。
で、この世界で最も高いミナレットと言うのが、インドのクトゥブミナールなワケです。高さ72.5m、昔は100mくらいあったんだとか。

確かに日本の20F建てマンションくらいの高さはあります。
QutubMinarへの入場
さすがに一大観光地だけあって、入口駐車場にはバスが何台も止まっています。もちろん露店も出ています。

こちらが入口ゲート。そのまま入場しようとしたら、『チケット買って来い!』と追い出されてしまったよ(´・ω・`)
チケット売り場

入口ゲートと道路を挟んだ反対側にチケット売り場があります。何でシレッと警備員がポーズを取っているのかは謎ですが、上の注意書きの様なものを良くご覧頂きたい。
インド国民・・・入場料 10Rs その他の外国人・・・入場料 250Rs
さすがインド、国を挙げてあらゆる外国人から毟り取ろうという気が満ち溢れています。(起訴) ちなみに大体どこの観光地もこんな感じです。大きなバッグを持っている場合は、手荷物預かり所で荷物を預ける事になります(もちろん有料)
渋々チケットを購入し、再び入場ゲートから入場します。
QutubMinarの中の様子
中へ入ってみると、インドとイスラムが入り混じった様なアトモスフィアが漂います。

↑その他の国から来ている外国人観光客もたくさんいます。

↑こちらは中央広場。敷地内のほぼ中央に塔が建っています。

↑南インドからの修学旅行でしょうかね?この日はインドの子供もたくさんいました。


↑なぜかグラサンのおっちゃん(非インド人)までポーズを取ります。石壁の欠け具合が超大型巨人にドツかれた跡の様な哀愁を漂わせます。

↑ドーム型の天井にイスラムっぽさを感じますね。

↑リスもいます。インドでは街中でもたまにリスを見かけます(笑)何かインドは動物がやたら可愛いんですよね。
まとめ
デリーメトロのイエローライン沿線の駅なので、デリーからでもグルガオンからでもアクセスは楽です。
あまり食事をする店は無かった印象なので、昼食が終わった午後に行った方が良いと思います。帰りも勿論、オートリキシャーのドライバーが群がってきますので、強気で交渉してみて下さい。
最後に駅からQutubMinar(クトゥブミナール)までの地図を載せておきますね。
