ウチの会社の仕事環境でちょいちょいvyattaを扱っておりますが、
そろそろ腰を据えて勉強しとかないとマズイぞ \(゜ロ\)(/ロ゜)/
と言う事で、我が家の環境にもこのvyattaさんの環境を作ることにしました。
せっかくの機会ですので、
前に構築した 『VM Player上のESXi 5.1 環境』 に作成しようと思います。
そもそもvyattaとは?
アメリカのvyatta社が作ったルータ用のソフトウェアで、
オープンソースソフトウェアを中心に云々・・・
と言う話はgoogle先生で『vyattaとは』とか入力して聞いてみて下さい(笑)
平たく言うと、『仮想マシン上で動作できるルーターで、負荷分散やファイアウォールも出来るよ♪』と言ったところでしょうか?
一応、物理マシンにもインストールは出来るらしいですが、
そもそもそんな事をする位ならSSGなり、アライドなり、YAMAHAなりを買ってくれば事は足りてしまうので、仮想ルーターと言う位置づけで問題ないと思います。
主な遊び方、と言うか使用方法ですが、
自宅のESXi環境のサーバーにあれこれネットワークを追加して、
ルーター越えの通信や動作を確認したい時に使います。
(便利な世の中になったもんですねぇ♪)
しかもダウンロードして、インストールして、検証して遊ぶだけなら
タダで出来ます。(オープンソース万歳!)
では、早速入手するところから始めてみましょう♪
ダウンロードサイトはこちら (http://www.vyatta.org/downloads)
Virtualization ISOを選びます |
インストールはとっても簡単♪
それでは早速ESXi 5.1環境にインストールをしてみます。
(VMPlayerにESXi 5.1をインストールする方法はこちら)
今回、vyattaのインストール用に作成した仮想マシンはこんな感じです。
仮想CPU:ソケット1、コア1
仮想メモリ:512MB
NIC:2枚(外部接続用と内部接続用)
仮想HDD:4GB
検証用としてはこんなモンで十分でしょう。
仮想マシンをPowerOnすると、
ISOイメージからvyattaが起動します。
今回はvyatta 6.6をインストールします。
ユーザー名:vyatta パスワード:vyatta (初期) |
ログインしたら、ロードしたISOイメージからインストールを行います。
vyatta:vyatta:~$install system
Would you like to continue? (Yes/No) [Yes] : Yes
Partition (Auto/Union/Parted/Skip) [Auto]: (Enter)
Install the image on? [sda] : (Enter)
Continue? (Yes/No) : Yes
あとはEnter連打でインストールできます。
インストールが完了したら、再起動します。
これでvyattaのインストールは完了です。